2万年前から続く脱毛の歴史

脱毛行為は、およそ2万年も前から実は行われており、
もちろん特別な器具や脱毛剤などは使われておりませんが、考古学的には鋭利な石器などを使って削りとるように剃られていたと考えられています。

 

そして時は経ち、紀元前3世紀ごろに「脱毛剤」と呼ばれるものが登場しました。
香料を混入した粘り気のあるペースト状態のものを肌の上に転がし、ムダ毛を不浄と考えている宗教で行われました。

 

また、シュメール人はピンセットや毛抜きを用いて脱毛を行い、
古代アラビア人などは縄を用いて引き抜いたと言われています。

 

体毛を邪魔だと考える女性は、今も昔も変わらず存在したようです。

 

一方で、男性はと言うとローマでは髭を剃るようにしていたんだとか。
さらには、体毛を除去する男性も現れるようになりました。

 

浴場では体毛を抜くときのうめき声が聞こえると記され、ローマの公衆浴場ではそれらの風景が見て取れます。

 

日本での脱毛歴史

 

日本で行われた脱毛と言うと、
平安時代にハマグリの外側を使って額の生え際を整えるために使っていたと言われています。

 

また、額の生え際の脱毛は、13世紀ごろにイギリスでも行われていたんだとか。

 

現代の話

 

現代の脱毛は過去のものと比べるととても高度なものばかりで、
「医療レーザー脱毛」「針脱毛」「光(フラッシュ)脱毛」などの種類があります。

 

針脱毛以外は、いずれも近代的な最新技術を用いて特別な施術を施しますが、
針脱毛については、細い針を使って毛根を破壊するため、激痛が伴われるようです。

 

また、2001年より医師免許のない者はレーザー脱毛を行うことができないようになりました。

お肌が丈夫なタイプ!だという方も

わきの下や背中など、自己処理でムダ毛の処理をした後に、お肌の表面に黒ずみが起きてしまうこととって結構ありますよね。

 

黒ずみの原因はメラニン色素だと言われており、皮膚が日焼けをして黒くなる時にも体の中にあるこの成分が作用しており、ムダ毛の処理でお肌の表面が削られるなど刺激が加わると、刺激からお肌を保護しようという体の防御作用がおきて皮膚の表面にメラニン色素が集まってしまうようです

 

何度も皮膚の同じ部分がこすれると、まめのようにその部分の皮膚が厚く固くなるということがありますが、それが皮膚の中でも起きてしまっているようですね。

 

昔、ケガをした部分は、ケガが治った後にも皮膚が厚くなったまま、黒ずみが残るということもありますが、これもメラニン色素が作用しているようです。

 

ムダ毛の自己処理が原因で、繰り返しお肌が傷つけられる、また傷口が炎症を起こす、乾燥によってニキビができるなどのトラブルが起きると、ニキビ跡や傷跡がそのまま黒ずみとなって残ってしまうこともあります。

 

自分はお肌が丈夫なタイプ!だという方も、処理直後は大丈夫でも、あとになってから黒ずみなどのトラブルが出てきてしまうということもありますから、ムダ毛の処理をする前にはシェービング用のローションを塗る、処理をした後には消炎作用のあるようなアフターローションを使うなどの丁寧なケアが大切になってきます。

 

また、自己処理でトラブルが起きてしまった場合に、これぐらい大したことないから…と、傷口をそのまま放っておくのではなく、早めに皮膚科などの医師に相談をして傷を早く治す、また無理な自己処理はすぐにやめることで、黒ずみの原因になるトラブルを排除することで解決ができますよね。

 

確かに黒ずみは、赤みや炎症を起こしている状態とは違い、痛みもありませんから、普段の生活に差し障るということはありませんが、いざ水着を着る、背中の開いたドレスを着るという時になっても、すぐに取り除くなど解決ができないので要注意です。

 

一旦黒ずみができてしまうと、ひじや膝の厚くなった角質部分と同じく、ピーリングを続ける、美白化粧品を使うなど、解消するためには地道な努力が必要になってきます。

 

自分の手には負えない黒ずみは、美容外科でレーザー治療を受けて取り除く方法や、医療用の効き目の強い美白成分が配合された薬品などを使うという解決方法もあります。

 

痛みなどはないですが、見た目が良くないですし、例え清潔にしていたとしても、見た人に不潔な印象を与えてしまいますから、黒ずみはないに越したことはありませんよね。